省エネタイプの浄化槽エアーポンプ

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家庭用の浄化槽に必ずついている浄化槽エアーポンプ(またはブロア)は、10年前後で故障してしまうことが多く、突然音が大きくなったり動かなくなってしまうことがあります。

業者に依頼して交換してもらうと高額な取り付け代金がかかりますが、省エネタイプのものをネットから購入し、自分で取り付けることも可能です。

浄化槽エアーポンプの役割

浄化槽エアーポンプは、英語のBlower(送風機)から「ブロア、ブロワ、ブロワー」などと呼ばれることもありますが、同じものを指しています。

浄化槽は、合併浄化槽であっても単独浄化槽であっても、微生物(バクテリア)が汚物を食べて分解し、きれいになった水を河川に流すというしくみになっています。この微生物が活動できるように酸素を送るのが浄化槽エアーポンプの役割です。

浄化槽エアーポンプが故障して止まってしまったり、風量が弱かったりすると、浄化槽内の微生物が死んでしまい、汚物も分解されなくなってしまうため、排水から悪臭が発生します。

省エネタイプの浄化槽エアーポンプ

浄化槽エアーポンプが故障してしまった場合は、早めに交換する必要がありますが、できれば省エネタイプのものがおすすめです。

ネットから購入する場合は、現在設置されているものを良く見て、風量及び散気口と逆洗口の位置を確認してください。(家庭用の単独浄化槽の場合は風量が30か40が一般的ですが、浄化槽の大きさによっても変わります。)

散気口と逆洗口の位置は、メーカーにより違う場合がありますが、位置が合えば異なるメーカーのものでも設置することができます。

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