エコモードのある「石油ファンヒーター」なら燃料費の節約が可能

※アフィリエイト広告を利用しています。

電気代が高騰している今、部屋全体を温める暖房器具として、石油ファンヒーターが見直されています。
しかし、灯油代も値上がり傾向を示しているため、燃料費の節約を考えるならエコモード搭載の「石油ファンヒーター」がおすすめです。

部屋全体が暖まるのが速い石油ファンヒーター

エアコンは、部屋全体を暖めるのに適した暖房器具ですが、温風が出て暖かい空気が部屋全体に行きわたるまでには時間がかかります。

その点、石油ファンヒーターなら着火までのスピードが速く、パワーがあるため部屋全体が暖まるのが速いという特徴があります。

灯油を燃焼させ、その熱をファンによって行きわたらせる仕組みになっているため、節電効果も期待できます。

また、エアコンをつけていると空気が乾燥しやすくなりますが、石油ファンヒーターは灯油の燃焼によって水蒸気が発生するため、加湿効果があるというメリットがあります。

石油ファンヒーターのランニングコストは?

石油ファンヒーターのランニングコストは、灯油代と電気代を合算した料金になります。

通常の石油ファンヒーターの場合、灯油代が約9割で、残り1割が灯油をガス化させるための電気代となります。

一般家庭の暖房器具のエネルギー源で同じ熱量あたりのランニングコストを比較すると、灯油が一番安く、続いて都市ガス、LPガス、電気の順になっています。

しかし、昨今の灯油は値上がり傾向が見られ、石油ファンヒーターの灯油代と電気代を合計した料金は、同じ時間エアコンの暖房を運転した時の電気代とほぼ同額になります。

ただし、「エコモード」や「人感センサー」などの省エネ機能を利用すれば燃料費を節約でき、石油ファンヒーターのランニングコストのほうが低くなります。

石油ファンヒーター使用時の注意点

部屋全体をすばやく暖められる暖房器具として優秀な石油ファンヒーターですが、使用にはいくつかの注意点があります。

石油ファンヒーターを長時間使用すると、一酸化炭素が発生して中毒症状を起こすことがあるので、窓やドアなどを少しだけ開けたまま運転するか、 1時間に1~2回程度の換気をする必要があります。

また、ヘアケア製品や衣類の柔軟剤、防水スプレーなどシリコーン成分が含まれている製品は、石油ファンヒーターの誤作動を引き起こす可能性があるので、同じ部屋で使用しないようにしましょう。

その他、給油時には火を消す、灯油タンクのフタをしっかり閉める、スプレー缶やカセットボンベを近くに置かないなど、火傷や火事の原因になる使い方をしないよう十分に注意しましょう。

おすすめの石油ファンヒーター

石油ファンヒーターは、「エコモード」や「人感センサー」などの省エネ機能のついたものを選ぶと燃料費を節約することができます。