近年、環境にやさしく健康にも良い暖房器具として注目を集めているのが、オイルヒーターです。特に赤ちゃんや高齢者のいるご家庭でオイルヒーターはおすすめです。
オイルヒーターと言えば、デロンギ社のものが世界的に有名ですが、日本の風土に合わせた日本製・国産のオイルヒーターもかなり出回るようになりました。
また、オイルヒーターは電気代がかさむというこれまでの常識をくつがえし、新しく改良・開発されたものはむしろエアコンや石油よりはランニングコストがかからないという製品が販売されています。
オイルヒーターのメリット
言うまでもありませんが、オイルヒーターは火を使わないので、やけどの心配がありません。
温風も出さないのでホコリが舞ったり、空気が乾燥することもないので、アレルギー体質の方やのどが弱い方にも安心です。
また、換気の必要がない、自然な暖かさが得られる、動作音が静かなどのメリットもあるので寝室での使用もおすすめです。
オイルヒーターのデメリット
環境にやさしく健康にも良いオイルヒーターですが、デメリットもあります。
オイルヒーターは、急速に暖めることはできないため、局所暖房には向かないこと、広い部屋の暖房には向かないことなどです。
また、オイルヒーターの消費電力は1000W前後が主流となっていますが、この場合、1時間の運転で20〜30円程度の電気代がかかってしまうというデメリットもあります。
しかし、最近では節電が可能な「エコモード」を搭載しているモデルも増えているので、商品を選ぶ際には確認してみてください。
おすすめの日本製オイルヒーター
日本製・国産のオイルヒーターの中では、ユーレックスのオイルヒーターが人気があります。
ユーレックスは1989年に創業された国内で唯一のオイルヒーターの専門のメーカーとなっています。
設定が簡単でわかりやすい「LFシリーズ」、エコモード搭載の「RFシリーズ」、1時間毎に温度設定ができる「VFシリーズ」、マイタイマー機能搭載の「LFXシリーズ」、コンパクトサイズの「 iシリーズ」などが人気があります。
また、「アイリスオーヤマ」や「山善」「無印良品」などのオイルヒーターも人気ですが、原産国が中国となっているものもあるので、商品詳細でよくご確認ください。
★アマゾン・楽天市場・ヤフーショッピングでは、他にもさまざまなタイプの日本製オイルヒーターを取り扱っています。