消費電力が少ないコンプレッサー式除湿器

室内の過剰な湿気を取り除き、カビの発生を抑えたり、衣類を乾燥させたり、湿度を調整して快適な環境に整えるのが除湿器の役割です。

除湿器には、デシカント式とコンプレッサー式とがありますが、一般に消費電力が少なく除湿力が大きいのがコンプレッサー式です。

コンプレッサー式除湿器は、主に湿気の多い梅雨時や夏場に向いています。

コンプレッサー方式除湿器の特徴

「コンプレッサー方式」の除湿器は、コンプレッサー（圧縮機）を通して冷媒（フロンガス）を循環させ、空気を冷やすことにより水分を取り除きます。

特に25度以上の高温時での除湿力が大きいので、梅雨時や夏場での使用に適しています。

また、乾燥剤のフィルターに湿気を吸着させて除湿する「デシカント方式」の除湿器に比べ、消費電力は約半分なので、省エネ効果も期待できます。

コンプレッサーを内臓しているため、本体はやや大きめで重い、振動音が大きいといった欠点はありますが、最近は冷風機能や温風乾燥機能などが搭載されているものもあり、使い方によっては効果的に節電することができます。

【おすすめのコンプレッサー式除湿器】

センサーで湿度を検知し、室内を快適な湿度に保つ「自動モード」を搭載しています。
部屋干し洗濯物の乾燥にもおすすめ。

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