丈夫で壊れにくく暖かいシーズヒーター

シーズヒーターは電気ストーブの一種ですが、耐久性のあるニクロム線を頑丈な金属管で覆ったものが発熱体に使用されているため、丈夫で壊れにくいという特徴があります。

遠赤外線の放出量が多いため暖かいのが大きなメリットですが、電気代のほうは1時間5円〜32円のものが主流となっています。
より電気代を安くしたいという場合は、細かく温度設定ができるものがおすすめです。

シーズヒーターの耐用年数は？

シーズヒーターの発熱体は、耐久性のあるニクロム線を頑丈な金属管（シース）で覆ったものが使用されていますが、この発熱体の寿命は半永久的と言われています。

他の遠赤外線ヒーターに比べ衝撃に強い構造のため、頑丈で壊れにくく、通常の使用なら10年以上も持ちます。

シーズヒーターは、購入時の価格は高めですが、長く使えるということを考えるとコストパフォーマンスに優れた製品と言えます。

シーズヒーターには、次のようなメリットがあります。

・頑丈で壊れにくく、長く使用できる
・電気ストーブの中でも遠赤外線の放出量が非常に多く暖かい
・電源を切った後も、しばらくの間暖かい
・空気を汚すことがないので、換気の必要がない
・温風を出さないので、空気が乾燥しない

シーズヒーターには、残念ながら次のようなデメリットがあります。

・速暖性がなく、暖かくなるまでに1分～2分ほどかかる
・空気を暖めないため、部屋全体を暖めるのは不向き
・他の電気ストーブより比較的高価

シーズヒーターの消費電力は、250W～1,200Wと製品により異なりますが、電気代は1時間5円〜32円位のものが主流になっています。

一般的なシーズヒーターの1時間あたりの電気代の目安は次のようになりますので、参考にしてみてください。
※消費電力（W数）÷1,000×使用時間（1時間）×電力料金（27円）で計算しています。